不倫慰謝料の話し合いによる解決に関するQ&A
Q不倫慰謝料問題は話し合いで解決できますか?
A
不倫慰謝料問題は、話し合いでの解決も可能です。
不倫慰謝料請求では、いきなり裁判をするというケースはあまり多くなく、まず、請求する側が相手方に対して書面等で不倫慰謝料を請求するのが一般的です。
請求を受けた相手方が話し合いの解決を望む場合は、不倫慰謝料を支払うことやその金額、話し合いで解決したいこと等を返答します。
請求する側も請求された側も、話し合いでの解決を望む場合は、お互いに主張や提案を出し合って交渉を行い、不倫慰謝料の金額やその他の条件について両者間で折り合いがつけば、合意(示談)をすることにより解決することができます。
Q話し合いで解決するメリットは何ですか?
A
不倫慰謝料問題を話し合いで解決するメリットの一つとして、裁判による解決に比べ、時間がかからず、費用を抑えることができる可能性が高いという点があります。
また、裁判で最終的に判決となった場合は、不倫慰謝料としていくら支払うかというという慰謝料の金額のみが決まりますが、話し合いで解決する場合は、慰謝料の支払いについてだけでなく、その他の条件についても決めることができるので、柔軟な解決が図れるというメリットがあります。
たとえば、合意書に、不倫をした当事者が二度と連絡を取ったり、会ったりしないこと(接触禁止)を約束したり、示談をした当事者がお互いに不倫の事実や示談の事実を第三者に口外しないこと(口外禁止)を約束する条項を盛り込むといったことが少なくありません。
Q話し合いで注意すべき点はありますか?
A
不倫慰謝料の話し合いで注意すべき点として、感情的になりすぎずに冷静に話し合いを進めるという点が挙げられます。
不倫慰謝料請求では、その性質上、どうしても当事者が感情的になりやすい傾向があります。
ですが、あまり感情的になりすぎてしまうと、話し合いがなかなか進まず、解決が遠のいてしまいかねません。
交渉においては、現実的な解決を念頭において冷静さを保って進めることが重要ですので、ご自身で直接対応せず、弁護士を間に入れて交渉するという方法も選択肢としてご検討ください。

















